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24/03/07

福通と小丸交通財団、仏ソルボンヌ大学などと産学連携意向書を締結

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と小丸交通財団(小丸成洋理事長)は3月6日、仏ソルボンヌ大学教職大学院で同大学、福山市立大学と産学連携に関する意向書を締結した。フランスでの日本語作文スピーチコンテスト、同社へのインターンシップ(職場体験)、日本語教育など産学連携を促進し、関係を発展させるために最善を尽くす。
 小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発を目的に2013年に創立。全国の小学校を対象に交通安全教室や交通事故防止の啓発を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に成果発表の機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流のための日本語作文スピーチコンテストも開催している。ソルボンヌ大学との産学連携でも、互角教育をはじめ日仏の文化交流を推進し、両国間の友好関係強化に貢献する。

調印式の様子(左から、ソルボンヌ大学教職大学院のアラン・フルジエール院長、小丸理事長、福山市立大学の佐藤利行学長)