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24/02/29

佐川グローバルロジ、使用済み段ボールを再商品化する取り組み開始

 佐川グローバルロジスティクス(本社・東京、山本将典社長)は2月から、物流施設内の使用済み段ボールを、再び段ボールとして商品化させる取り組みを始めた。安定的に古紙資源を循環させることで廃棄物を削減し、環境負荷低減を進める。

                                                      クローズドリサイクルの運用イメージ

 

 「クローズドリサイクル」と呼ばれる取り組みで、古紙管理会社や製紙メーカーと連携する。佐川グローバルロジの物流施設に入居するアパレル企業も参画し、物流現場と店舗間の配送で使う資材として、再商品化した段ボールを使う。
 これまでは、古紙問屋が使用済み段ボールを回収後、製紙メーカーが原紙を生産。海外に輸出するか、段ボールメーカーが再び製品を製造し、市場に流通させていた。新たな取り組みでは、使用済み段ボールから作られた「クローズドリサイクル原紙」を基に、メーカーが段ボールを製造し、佐川グローバルロジなどが再び使用するサイクルを循環させる。
 製造された段ボールケースには、商標登録出願中のクローズドリサイクルのマークを印字する。また、適正な森林管理の下で作られた製品であることを証明する「FSC認証」取得し、認証マークも載せる。
 佐川グローバルロジは取り組みを通し、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進し、環境に配慮する企業としてのイメージ醸成につなげる。