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24/02/27
自動運転のT2、東京センチュリーが資本参加
自動運転トラックを使った幹線輸送サービスの事業化を目指すT2(本社・東京、森本成城CEO)はこのほど、東京センチュリー(同・同、馬場高一社長)の資本参加を受けた。自動車分野で幅広いビジネスを展開する東京センチュリーと連携し、社会課題の解決に貢献する。
東京センチュリーは約70万台の車両を保有し、国内で自動車リース、レンタカーを提供。近年は電気自動車、自動運転などでスタートアップ企業との連携・協業を推進する。トラックドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題などの課題解決のため、新たな自動車サービスの事業化にも注力している。
T2は輸送の受け皿不足など社会課題の解決を目的に、22年8月に設立。23年6月以降、今回の東京センチュリーからの資本参加に至るまで資金調達の総額は60億7000万円となった。