ヤマトＨＤ、「ＥＳＧファイナンス・アワード」で環境サステナブル企業に

　ヤマトホールディングス（本社・東京、長尾裕社長）は、環境省が主催する「ＥＳＧ（環境・社会・企業統治）ファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門で「環境サステナブル企業」に選定された。環境関連の重要な機会とリスクを経営戦略に取り込み、企業価値を付けながら環境に良い効果を生み出している企業であることが評価された。
　ＥＳＧファイナンス・アワード・ジャパンは、ＥＳＧ金融や環境・社会事業に取り組む機関投資家や企業を表彰し、ＥＳＧ金融の普及につなげることを目的とした表彰制度。ヤマトＨＤは環境領域では、温室効果ガス自社排出量を2050年に実質ゼロ、30年に20年度比48パーセント減とすることを目指し、ＥＶ（電気自動車）や太陽光発電設備導入を中心に取り組んでいる。今後も、社会と企業が共に発展していく持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。