- 物流機器メーカー
24/02/22
フレームワークス、7月に物流施設整流化システムを発売
大和ハウスグループで物流システムを提供するフレームワークス(本社・東京、藁科譲社長)は2024年7月、同社が開発した物流施設整流化システム「ピークパフォームプロ」を発売する。モノや情報がよどみなく流れる状態を阻害する要因を素早く正確に把握することで、物流施設全体の効率化につなげる。
なぜ実績値が作業計画値に届かなかったのか、どこで・どの工程で・どのような整流化の阻害要因が発生したのかの事実情報を、倉庫管理システム(WMS)やスマートフォンなど各種機器との連携を通じて蓄積し可視化する。この結果、計画値の妥当性や対処結果の評価・分析が容易になり、省人化など効率的な作業を促進できる。従来できなかった音声などの作業情報も同システムに蓄積し可視化できる。
同システムを継続的に利用することで、整流化阻害要因を事前に検知して、人員の適切な配置など、より効果の高い指示が同システムから提案されるようになり、管理業務の負担軽減にもつながる。