- 物流企業
24/02/21
アサヒロジスティクス、25年3月花見台共配センターを建て替え
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は2025年3月、埼玉県嵐山町の「花見台共配センター」をリニューアルオープンする。冷凍自動倉庫を導入し、従業員の負荷軽減を図るなど設備投資も行い、安定した物流の提供を目指す。
花見台共配センターの所在地は、埼玉県嵐山町花見台7ノ1。既存施設を建て替える。敷地面積は、1万1849平方メートル。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は1万2053平方メートル。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍の4温度帯に対応。冷凍自動倉庫の導入や、企業内保育園の設置も行う。
同センターは、大手スーパーマーケット向けのセンターとして1995年に開設。共同配送を中心とした業務を強化するため、2010年に現在の花見台共配センターに名前を改めた。主に外食チェーン向けの在庫保管や仕分け、配送業務を中心に行っている。
アサヒロジスティクスは、今回の建て替えを今後の建て替え戦略のモデル事業と位置付けている。従業員の働きやすさの追及や、システム化の推進を進め、顧客にも従業員にも資する施設更新を行い考えだ。