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24/02/20

三菱ふそう、「セールス&カスタマーサービスコンテスト」を開催

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長兼CEO)は2月11日、川崎市の同社川崎製作所で「セールス&カスタマーサービスコンテスト」を開催した。顧客満足度向上を目指す大会で100人の選手が参加。優勝は、サービス部門と新車営業部門では神奈川三菱ふそう自動車販売、パーツ(部品販売)部門では豊橋三菱ふそう自動車販売だった。
 サービス・パーツ・新車営業の連携で課題に取り組み、学科・実技の個人戦・チーム戦で優勝を争った。新車営業1人、パーツ営業1人、サービス3人(フロント1人・メカニック2人)の1チーム5人で構成された合計20チームが参加した。
 サービス部門で優勝した神奈川ふそうは「チームワーク良く3人で問題を解決できた」と勝因を挙げた。パーツ部門優勝の豊橋ふそうの野田智代さんは「この優勝が女性スタッフのさらなる活躍につながるとうれしい」、新車営業部門優勝の菅生雄義さんは「今度は私ができることを後輩に伝えていきたい」と話した。
 大会には、全国の三菱ふそう特約販売会社10社と、三菱ふそうの地域販売部門から選抜された合計100人の選手が出場した。開催は2019年以来、コロナ禍を経て5年ぶり。各スタッフの技能・モチベーション向上によってサービスや整備力、提案力を磨くことで、ユーザーに安心してもらえる体制の強化を目指す。

サービス部門優勝の神奈川三菱ふそう。左から、山口一乗さん、平尾圭介さん、斎木裕喜さん

競技中の選手