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24/02/19

ハコブ、2月26日に横浜市場で物流効率化へ向けた実証実験

 Hacobu(本社・東京、佐々木太郎CEO)は2月26日と29日、横浜市の横浜市中央卸売市場で、持続可能な農業物流の実現に向けた実証実験を実施する。ドライバーの残業時間上限規制が始まる2024年を前に、食卓に成果物が届かなくなることが懸念されている。市場での待機・荷降ろし時間を解消し、効率化を目指す。26日にはメディア向けの現地見学会も行う。

実証実験では、トラックの到着後から出発までを計測・分析する

 場外待機時間、時間帯別のトラック発着数、バース接車後の待機時間、荷降ろし・検品・分荷などの各種作業時間、バース入退場時刻を計測・分析し、物流効率化に向けた課題を明らかにする。
 ハコブは、2021年から秋田県トラック協会・国交省などとともに首都圏向け青果物の物流効率化実証実験に取り組んできた。その中で課題として浮上した市場での待機・荷降ろし時間解消に向け実態を明らかにする。
 参加団体は、横浜丸中青果、国交省物流・自動車局貨物物流通事業課。26日午後8時から午後10時までは、見学会も実施する。見学会の申し込みは、https://forms.gle/SWXR1tfdJZcsHuNLAまで。