• 物流機器メーカー

24/02/15

フォロフライ、芙蓉総合リースなど2社と資本業務提携

 EV(電気自動車)メーカーのフォロフライ(本社・京都市、小間裕康社長)はこのほど、芙蓉総合リース(同・東京、織田寛明社長)、新昭和(同・千葉県君津市、松田芳己社長)と資本業務提携を結んだ。2社との資本提携でサービスや部品の共同開発を進める。
 芙蓉総合リースは、リース事業を通じて企業の課題に応える総合リース企業。脱炭素化に取り組む企業への支援として、EV導入時のコンサルティングからエネルギーマネジメントまでをサポートするワンストップサービスを提供している。
 新昭和は関東を中心に戸建住宅の建築・販売事業を行う企業で、グループ傘下の明興双葉が産業機器、医療機器の電力供給、情報伝達に必要な部品のワイヤーハーネスの製造で実績がある。
 フォロフライは、芙蓉総合リースと商用EV普及の新サービスを共同開発する。フォロフライの開発したEVバン「F1VAN」を芙蓉総合リースに提供し、物流業界へのEV普及を進める。また、明興双葉とは電力消費の効率を高める部品の開発を行う。新昭和グループの営業ネットワークを活用した販売強化にも取り組む。
 フォロフライは新たな資本業務提携で、商用EV普及を加速させたい考え。