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24/02/14

国交省・経産省、3月に高度人材シンポ開催

 国土交通省と経済産業省は3月6日、都内で「高度物流人材シンポジウム」を開催する。物流業界で担い手不足や脱炭素化、デジタル化といった課題を抱える中、講演などを通じ、参加者にサプライチェーン全体を見渡して企画・提案できる能力を持つ人材の育成につなげてもらう。
 シンポジウムでは、東京大学大学院の西成活裕教授が「サプライチェーン全体最適の視座と責任」をテーマに基調講演を実施。その後、リクルートのジョブズリサーチセンターの宇佐川邦子センター長、荷主の物流責任者などがそれぞれの専門的な立場で、人材育成に関する講演を行う。公開討論会も開催される。
 時間は午後3~6時。会場の定員は90人、オンラインは1000人。参加費は無料。専用サイトでの事前登録制で、申し込み締め切りは2月28日午後5時。