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24/02/14

ネクスコ中日本、SAやPAにスポーツジムを開設

 中日本高速道路(=ネクスコ中日本、本社名古屋市、小室俊二社長)グループは、スポーツジム事業を展開するライザップグループと連携し、サービスエリア・パーキングエリアにスポーツジムを設置する。長時間運転をするドライバーにリフレッシュの時間を提供し、健康増進と安全運転に寄与する。

日本平PAに開店するチョコザップの店舗イメージ

 5月に、東名高速道路日本平パーキングエリア上り(静岡市)にライザップグループが運営するコンビニジム「チョコザップ」の設置を計画。チョコザップは、普段着のまま手軽に利用できるジムで、短時間で運動の効果を時間できる。チョコザップ会員以外でも利用できるSAPA専用の料金プランも導入する。
 日本平PAの2階フロアに、約200平方メートルのジムを開設。各種トレーニングマシンやマッサージチェア、ゴルフ練習ブースなどを備える。チョコザップの会員は誰でも利用できるほか、非会員でも1回800円(税込み)で利用できる専用プランも容易した。
 ネクスコ中日本は、小規模トレーニングジムの出店により、飲食や買い物とは異なるPAでの新たなリフレッシュ機会を提供。ドライバーの健康増進や労働環境の改善に貢献する。また近隣住民が習慣的に運動できる場所としての活用も期待している。