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24/02/13

ハコブ、業務効率化サービス「ムーボドライバー」に物流情報マップ機能を追加

 Hacobu(=ハコブ、本社・東京、佐々木太郎社長)はこのほど、ドライバーの業務効率化サービス「ムーボドライバー」に物流情報マップ機能を追加した。全国の物流拠点の受付時間や待機の可否などの情報を、地図上で確認できる機能。集配に必要な情報を地図上で手軽に取得できるようになり、ドライバーの働き方改革につながる。

「ムーボドライバー」に追加される物流情報マップ機能。全国の物流拠点などの情報を地図上で確認できる

 新機能では、全国の物流拠点やコンビニなど約1万6000地点の情報を地図上で確認できる。ドライバーが地図上に表示させたい項目を選択することで、それぞれの情報を確認できる。リリース時点では全国の物流拠点、道の駅、ガソリンスタンド、南関東(神奈川、東京、埼玉、千葉)を中心とした大型トラックが駐車できるコンビニ、飲食店などの地点情報を掲載している。
 またドライバーや物流拠点の担当者が、地点情報の追加・更新が可能で、追加・更新された情報は、ハコブが確認の上、掲載される。
 これまでドライバーは、納品先の受付時間や待機の可否などの条件を確認する必要があり、確認作業に手間がかかっていた。新機能の追加で確認作業の手間を軽減し、ドライバーの働き方改革を推進する。
 ムーボドライバーはハコブが提供するデジタル物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」のアプリケーションの1つ。トラックドライバーの業務効率化を目的として2023年6月から提供開始。他のムーボアプリケーションと連携し、バース予約・確認、動態管理、配送計画確認などを行うことができる。