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24/02/08

イノフィス、能登半島地震の災害復旧支援でアシストスーツ無償貸し出し

 イノフィス(本社・東京都八王子市、乙川直隆社長)は1月15日、能登半島地震の被災地に対する支援施策を開始した。アシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズの無償貸し出しなどを通じ、被災者や支援者の活動を支える。
 神奈川県産業振興課と防災DX官民共創協議会からの連絡を受け、「マッスルスーツSoft-Power(ソフトパワー)」「マッスルスーツEvery(エブリー)」各3台の計6台を無償で貸し出した。被災地の避難所では、各都道府県から派遣された災害時健康危機管理支援チームの職員が介護作業に当たっており、アシストスーツの提供で作業時の身体負荷の軽減に貢献する。
 また、全国農業協同組合連合会(JA全農)からの連絡を受け、「ソフトパワー」30台を手配したほか、「エブリー」20台を無償貸し出した。JAグループの米保管倉庫では、積み上げていた米袋が震災で倒壊・破損しており、JAグループの職員が復旧作業に当たっている。今回は要望のあった石川県と新潟県での復旧作業で、イノフィスのアシストスーツが活用されている。
 イノフィスが加盟するアシストスーツ協会(飯田成晃代表)の「災害復旧サポートプロジェクト」の取り組み。特設サイトはhttps://assist-suit.org/2024-01