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24/02/07

NTTロジ、エンタメ物流の基盤強化へ八千代物流センターを増床

 NTTロジスコ(本社・東京、中江康二社長)はエンターテインメント物流のプラットフォーム(基盤)を強化する。千葉県八千代市の「八千代物流センター」を増床し、「エンターテインメントロジスティクスセンター」を開設した。エンターテインメント物流を手掛ける市川市の既存拠点と連携し、エンターテインメント業界の特性に合わせた物流を提供する。
 所在地は八千代市保品1809ノ1。物流不動産「プロロジスパーク八千代1」の5階と4階の一部区画。化粧品物流の拠点として運営してきた賃貸スペースを増床し、新たにエンターテインメント物流の拠点を開設した。
 NTTロジはこれまでも、エンターテインメント業界の物流業務を受託・運営しており、知見・ノウハウを生かす。ゲート・アソート・システム(GAS)や自動こん包機などの自動化設備の導入を検討するほか、共同配送サービスを提供する。独自の生産方式に基づいた倉庫内サービスにより、継続的な業務改善を図る。また、エンターテインメント物流の既存拠点「千葉物流センター」(市川市)と共に荷量波動に対応する。

「プロロジスパーク八千代1」の賃貸区画を増床し、新たにエンターテインメント物流の拠点を開設