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24/02/05

シモハナ物流、さいたま市に大型低温物流センターを開設

 シモハナ物流(本社・広島県坂町、下花実社長)の地域子会社関東シモハナ物流は2月1日、大型低温物流センター「岩槻第二営業所」をさいたま市に開設した。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍倉庫の4温度帯対応で、冷凍・超冷凍の自動倉庫など最新設備を備える。近隣の既存拠点と連携し、関東エリアの食品物流を支える。
 所在地はさいたま市岩槻区柏崎下組227ノ1。関東シモハナ物流の5棟目の営業所で、既存の岩槻第一営業所に近接。国道122号沿い岩槻インターチェンジから1・5キロメートルに位置する。自動倉庫を含めた延べ床面積は、約3万6346平方メートル。
 荷積みや荷降ろしを自動化するパレタイザー、立体仕分けのロータリーソーター、デジタル・アソート・システムなどを備え、外食チェーン・食品メーカー、食品卸・小売業などの3PLニーズに応える。持続可能な物流体制の構築や事業基盤の拡張を目指す。

「岩槻第二営業所」外観