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24/01/30

ヤマト運輸、見守りサービスを能登半島地震の被災者に無償提供

 ヤマト運輸(本社・東京、長尾裕社長)は6月30日まで、「クロネコ見守りサービスハローライト訪問プラン」を能登半島地震の被災者に無償提供する。IoT電球を使った見守りサービスを提供し、復興支援に取り組む。
 無償提供は1月29日から開始。能登半島地震の罹災証明書を持つ個人の顧客が対象。無償期間は、サービス提供開始日から最大6カ月。申し込みは、専用ウェブサイトか郵送で行う。
 同サービスはIoT電球を設置し、電球の点灯・消灯の動きを見守ることで、設置先の異常を検知するサービス。24時間動きがない場合に、指定された通知先に、自動でメールが配信される。月額利用料は1078円(税込み)。
 ヤマトは、地域での独居高齢者の増加や高齢者を見守る人材不足の解決のため、2022年から全国でサービスを提供。被災した単身世帯や高齢者を見守りサービスによって支援する。
 問い合わせ先は専用窓口、電話0120(86)2220。ウェブURLはhttps://nekosapo-order2.kuronekoyamato.co.jp/contact/