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24/01/29

UDトラックス、新中型トラック「コンドル」

 UDトラックス(本社・埼玉県上尾市、丸山浩二社長)は1月24日、中型トラック「コンドル」をフルモデルチェンジし、発売した。内外装を全面的に刷新。充実した先進安全・運転支援システムを備え、顧客の輸送ビジネスに貢献する。いすゞ自動車からOEM(相手先ブランド製造)供給を受ける。
 エンジンは190馬力、210馬力、240馬力の3タイプがある「4HK1」エンジンを搭載し、総重量7・5トン超の車型では全車が2025年度燃費基準を達成。外装では、法規対応で夜間走行中、強制的に照明が点灯するオートライトを標準化。内装では、収納スペースを拡大するとともに、7インチカラー液晶大型メーターディスプレーを採用した。
 安全装備では、交差点進入時に、衝突・巻き込みの危険性を知らせるブラインドスポットモニター、前方不注意やながら運転、脇見・居眠りに対し注意喚起するドライバーステータスモニター、全車速車間オートクルーズ、ハイビーム走行時に先行車や対向車をカメラで検知し前照灯を自動制御する可変配光型LED(発光ダイオード)ヘッドランプ、停車時に自動で駐車ブレーキを作動させる電動パーキングブレーキなどを採用した。

内外装を全面刷新し、先進安全装備でドライバーと周辺の安全に寄与する新型コンドル