• 物流機器メーカー
  • その他

24/01/25

キャムコムGのロジテック、倉庫の生産性向上へROMSと業務提携

 キャムコムグループのロジテック(本社・東京、川村将臣社長)はこのほど、倉庫作業の生産性向上に関して、ROMS(同・同、前野洋介代表取締役)と業務提携した。
 ロジテックの倉庫、倉庫内サービスと、ROMSの自動化システムを掛け合わせた新サービスを提供し、企業の物流効率化を後押しする。自動または省人での作業で、正確で時間によらない仕分け作業が可能という。生産性の改善と収益性の向上を見込む。
 ロジテックは、総合人材サービスを提供するキャムコムグループの派遣人材を活用した物流作業の対応力・柔軟性が強み。関東・関西に自社倉庫を構え、仕分け・こん包・組み立て・保管など短期物流でのさまざまな業務に対応している。物流企業向けのプラットフォーム(基盤)「ロジパレ」を運営し、3PL、運送、倉庫などの協力会社ネットワークを持つ。
 ROMSはEC・小売り・物流施設向けに、小型自動倉庫やロボットピッキングを組み合わせた「ナノ・フルフィルメントセンター」などの自動化システムを提供。ヒトとロボットの協働による生産性の極大化で、24時間の高効率稼働を実現している。

ロジテックの倉庫サービスに、ROMSの自動化システムを掛け合わせる