- 物流企業
24/01/19
西濃、中小荷主の資金調達を支援 輸送と金融をセットに
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は、顧客の売掛金を現金化し、資金調達を支援する金融サービス「かるガルファクタリング」をリニューアル。1月25日から、荷主向けに輸送と金融をセットにした「輸送コース」の提供を新たに始める。
円安や原材料高、人手不足などの要因で資金繰りが安定しない中小企業の事業継続・拡大に向けた資金ニーズに対応。輸送が伴う荷主の売掛金に限定した輸送コースを新設し、それ以外の売掛金を対象とした一般コースの2コース制で利用条件を明確にした。
新設の輸送コースは、手数料率をリーズナブルな2~5%と業界最安水準とし、荷主が安心して資金調達できるようにした。さらにセイノーグループで輸送した場合、手数料率が2~4%となるよう特典を設けた。