• 船・鉄道

24/01/18

JR貨物、4月から基本運賃6%値上げへ 燃料などコスト高に対応

 JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は4月1日から、コンテナ・車扱い貨物の基本運賃を6%値上げする。エネルギー価格や原材料価格の高騰を背景に鉄道輸送に係るさまざまなコストが増加し、厳しい経営状況となっていることに対応する。
 2018年10月以来の値上げ。同社はこれまで各種コストの削減に取り組んできたが、経営努力だけで増加するコストを吸収することは困難と判断。貨物鉄道輸送サービスを継続して提供していくため、基本運賃を改定することとした。