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24/01/18
23年12月・WebKIT、求車5%増で20万件超え
日本貨物運送協同組合連合会(御手洗安会長)が運営するWebKITの昨年12月の荷物登録(求車)件数(確報)は、前年同月比5・2%増の20万909件。2018年12月以来の20万件超。特に水産物、飲料品、化学製品、セメント製品の伸びが顕著だった。
求車件数の増減を品目別で見ると、最も増えたのはその他危険物で同94・7%増。次いで水産物が同40・0%増、飲料品が同22・9%増、化学製品が同22・3%増、セメント製品が同19・2%増。引っ越し貨物、衣料・雑貨、食料品、電気製品も伸びだった。
最も減ったのは木材で同11・5%減。紙・石油製品、機械・装置、畜産物、農産物も減少した。
求車の成約件数は同0・4%減の2万5608件、成約率は同1・1ポイント減の14・3%だった。
車両登録(求荷)件数は同4・6%増の1万1480件。車種別では冷凍車、平型が増えた半面、重機運搬車、保冷車、バン型は減った。
求荷の成約件数は同10・6%減の917件、成約率は同1・4ポイント減の8・0%にとどまった。
また、1日に公表した昨年12月のWebKIT成約運賃指数は前年同月比5ポイント増の135。12月としては18年の137に次ぐ過去2番目に高く、元号が令和に変わって以来の最高値だった。