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24/01/12

安田倉庫、深センでフォワーディング事業を開始

 

深セン支店が入居するビルの外観

 安田倉庫(本社・東京、藤井信行社長)は1月2日、中国の深センでフォワーディング事業を開始した。華南エリアの国際輸送需要への対応を強化しつつ、国際的な輸配送ネットワークの拡大を図る。
 中国現地法人の安田中倉国際貨運代理(上海)が、支店を開設。広東省、広西省などの需要へ対応する。また安田倉庫の東南アジア・インド地域の各拠点と連携し、国際物流事業の更なるサービス拡大に取り組む。
 安田倉庫は、2024年までの中期経営計画で輸配送ネットワークの拡充を掲げている。世界4位の海上コンテナ取扱量を持つ深セン市にフォワーディング拠点を構え、国際物流事業の更なる強化を図る。