- 物流企業
24/01/10
北王流通、1月さいたま市の「岩槻共配物流センター」を本格稼働
北王流通(本社・東京、黒田英則社長)は1月から、さいたま市の「岩槻共配物流センター」を本格稼働する。関東圏の低温食品物流サービスの向上を図る。
新センターの所在地は、さいたま市岩槻区笹久保2059ほか。敷地面積は約1万7754平方メートル。設備は、超低温庫、冷凍庫、冷蔵庫、常温庫。トラックバース数は25で、駐車場は100台以上を確保。コンテナ洗浄機、電動式移動ラックも備える。
東北自動車道岩槻インターチェンジ(IC)から約4・5キロメートルに立地。関東1都6県へ 低温食品の物流配送に適する。また、多方面から依頼された荷物の中継地点の役割を果たす。
北王流通は、新施設開設により、ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題に向けて、食品の共同配送力を強化する。23年12月14日には開所式を行なった。