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24/01/18

ハコベル、運送手配でトランクルームの利便性向上に貢献

 ハコベル(本社・東京、狭間健志社長兼CEO)は、軽貨物ドライバーと荷主のマッチングサービス「ハコベル運送手配」で、トランクルームの利便性向上に貢献している。トランクルーム業界大手「収納ピット」の顧客向けの荷物運搬サービスで、安定的な配送手配を提供。運搬申し込み後のキャンセル率が、従来の25%から8%へ大幅に低下した。

 両社の業務提携で、92%の高マッチング率を実現した。収納ピットの会員顧客がトランクルームから自宅や引越先、オフィスなどへ荷物を移動する際、ハコベル運送手配を会員特別価格で利用できる。オーダーから最短2時間での緊急手配にも対応し、多様な生活様式やニーズに沿ったサービスを提供している。
 収納ピットはこれまでも、トランクルームから荷物を移動させたい会員顧客向けに運送会社と提携していたが、運搬サービスのキャンセル率の高さが課題だった。手配時間が長くかかる他、大きな荷物の運搬の要望には応えられないこともあった。
 キャンセル率の調査は、ハコベルがサービス導入後の2023年10月31日~12月20日、約2カ月間の推移についてまとめた。