- 物流企業
23/12/25
地区宅便、配送サービス「ユニポス」とECアプリを連携
セイノーホールディングス子会社の地区宅便(本社・東京、河合秀治社長)は、各家庭のポストに小荷物を届ける配送サービス「ニコポス」と、EC(電子商取引)アプリ開発を展開するand.dの企業向け配送料設定アプリ「配送料カスタム.amp」の連携を開始した。
Shopify(ショピファイ)ストアの利用者の注文が、ニコポスで対応可能な場合、チェックアウト画面で配送方法にニコポスを選択できるようにする。配送料を安くできる場合がある他、ポスト投函サービスにより、在宅対応が不要で購入しやすくなる。また、こん包資材のスリム化でごみの削減につなげ、個人のSDGs(持続可能性)活動の促進にも貢献する。
ニコポスは、3辺の合計が60センチメートル以内、重量が300グラム以内の荷物が対象。法人契約限定で、ポスト投函後、リードタイムは5日。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で展開し、来年1~3月の期間限定で、1個120円(税抜き)からサービスを提供する。