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23/12/21

小丸交通財団、インドネシアで日本語作文スピーチコンテスト

 福山通運の外郭団体小丸交通財団(小丸成洋理事長)は12月16日、インドネシアのダルマプルサダ大学で「日本語作文スピーチコンテスト」を開いた。広島大学プルサダ共同プロジェクトセンター、ダルマプルサダ大学共催。福山通運が特別協賛。
 10大学115作品の応募から、事前審査を通過した10人が登壇。「交通」をテーマに、日本語作文を披露した。最優秀賞は、インドネシア大学のラニア・アイディンさん。「オートバイに安全に乗り、命を守るためには、ヘルメットの着用ルールを強化していかなければならない」とスピーチした。
 同財団は2013年、交通安全思想の普及啓発活動を目的に創立。国内では小学校を中心に交通安全教室を開催している。海外向けの活動としては同コンテストが恒例。日本語を学ぶ学生に学習成果の発表の機会を提供し、日本との文化交流、交通安全意識の向上を図っている。

授賞式で、小丸理事長(右から5番目)とコンテスト出場者ら