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23/12/19
全ト協・Gマーク、新規・更新合わせ9489事業所を認定
全日本トラック協会(坂本克己会長)は12月15日、2023年度の「Gマーク(安全性優良事業所)制度」で、新規・更新を合わせた9489事業所を認定した。全国のトラック運送事業所の認定率は前年度比0・8ポイント増の33.6%。事業所単位で交通安全対策などの取り組みを評価・認定し、利用者の安全な事業者の選択を支援する。
認定の内訳は、新規申請が1176事業所。初回更新が1397事業所。2回目更新が1270事業所、3回目更新が1954事業所、4回目更新が1721事業所、5回目更新が919事業所、6回目更新が1052事業所。20~22年度の認定分1万9555事業所と合わせ、認定総数は2万9044事業所となる。
認定の有効期間は24年1月1日から、新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間。
認定事業者は、認定マークと認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証しとして使用できる。また今年度6回目更新となる事業所は、20年にわたる長期認定事業所として「ゴールドGマーク」ステッカーを使用できる。
同制度は、利用者が安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性向上の意識を高める目的で、03年に開始。トラック運送事業者の交通安全対策について事業所単位の取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定している。