• 物流企業

23/12/18

ネクストロジ、新たに8社が「Plus+」に加入

 ネクスト・ロジスティクス・ジャパン(=NLJ、本社・東京、梅村幸生社長)の物流課題解決に向けた仲間づくりの枠組み「NLJ Plus+」に、新たに8社が加入した。ネクストロジがパートナー企業と共に培ってきた物流最適化策を、出資を伴わずに活用できる。今回の8社の加入で、Plus+のメンバ―企業は計21社に拡大した。
 新たに加入したのは、荷主のドトールコーヒー、トヨタモビリティパーツ、リコー、物流企業のアート梱包運輸、キムラユニティー、丸総、カネヨシ、DNPロジスティクス。
 ネクストロジは2018年の設立以来、資本参加するパートナー企業20社と、物流効率化の仕組みづくりを進めてきた。さらに22年、取り組みに賛同する企業が出資を伴わずに参加できるPlus+を立ち上げた。
 ネクストロジとパートナー企業などは現在、量子コンピューターによる自動割り付け・積み付けシステム、ダブル連結トラックを中心とした長大トラック、多様な業種の荷主・物流企業を組み合わせた異業種混載、自動フォークリフトと搬送ロボットによる荷役の自動化、大型FC(燃料電池)トラックの社会実装に取り組んでいる。