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23/12/14

SBSHD、充電管理SでフォロフライEVバンの複数稼働を開始

 SBSホールディングス傘下のSBS即配サポート(本社・東京、鎌田正彦社長)は12月11日、EV(電気自動車)メーカーのフォロフライの「F1バン」13台を追加導入した。EV向けマネジメントサービスを手掛けるEVolity(エボリティ)の充電管理システムを活用し、1トンクラス商用EVの効率的な運行を行う。
 

SBSHDが導入した「F1バン」と充電設備。SBSグループとエボリティ、フォロフライはラストワンマイルの脱炭素配送に向けて連携する

 

 エボリティのフリートマネジメント(車両管理・運行管理)システムで、EV車両の所在地や電池残量、充電状態などの情報を管理。コストを抑えながら、複数台での稼働を効率化する。F1バンは、ラストワンマイル配送には十分な300キロメートルの航続可能距離を達成しているが、稼働効率の最大化に向けて最適な配車や充電、運行計画を策定する。
 SBS即配サポートは、1トン車の使用頻度が高いラストワンマイル配送でのEV導入と継続的な活用を目指し、2021年10月からF1バンを試験運用してきた。今回の追加導入で、計14台での本格稼働を開始。さらに今後は電池劣化診断・劣化予測の一元把握などに取り組み、より効率的な物流オペレーションを目指す。