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23/12/13

物流連、高齢者活躍推進WTが3回目の会合

 日本物流団体連合会(真貝康一会長)は12月7日、「第3回高齢者活躍推進ワーキングチーム(作業部会=WT)」の会合を都内で開いた。高齢・障害・求職者雇用支援機構の黒木朗充課長による講演を通じ、物流業界での高齢者活躍推進に向けた対応策を検討した。
 オンラインを含む18人が参加した。黒木課長は「高齢者雇用の動向と先進企業事例」と題し、高年齢者雇用に関する現状や政府の動きについて説明。高齢者雇用について先進的に取り組んでいる企業の事例を紹介した。

高齢・障害・求職者雇用支援機構の黒木課長が講演した

 講演後の質疑応答では、参加者から様々な質問・意見が挙がった。また、高齢者雇用に関する課題・問題点などについて討論した。

物流業界での高齢者活躍推進に向けた対応策を検討

 同WTは、東京女子大学の二村真理子教授を座長として、物流業界での高齢者活躍に必要な対応策を検討する目的。物流業界で大きな課題となっている労働力不足に対し、豊富な知識や経験を持つ高齢者の活躍の推進を目指す。
引き続き、物流業における高齢者の活躍推進について検討を進める。検討結果は今後、報告書として公表する。