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23/12/12

商船三井とイノカ、茨城県・大洗で小中学生向け 海洋教育イベント開催

 商船三井(本社・東京、 社長・橋本剛社長) とイノカ(同・同、社長・高倉葉太)は12月8~10 日の間、茨城県大洗町にて海洋教育イベントを開催した。イベントのオープニングセレモニーには大洗町の国井豊町長も参加した。イベントを通して、地元の小中学生やその保護者に海の大切さを伝える。

子どもたちに海の魅力を伝えるイベントを開催した

 イベントは茨城県大洗町にある大洗フェリーターミナルにて開催された。大洗は商船三井グループが運営する「さんふらわあ」や「にっぽん丸」といった船の寄港地となっている。
 開催に先立ち、三者は「大洗の海の未来を商船三井とイノカと大洗町で守っていく宣言」を行った。9~10日には、「海洋教育プログラム」を開催した。プログラムには大洗町とその周辺の学校に通う小中学生と商船三井の小中学生アンバサダーを合わせた107人に加え、その保護者も含めた計約220人が参加した。
 「海洋教育プログラム」では、イノカの環境移送技術を駆使し海を再現した水槽を見ながら、子供たちがクイズ形式で大洗の海の現状を学習した。また、海中操作で使用する水中ドローンを自分たちで組み立て捜査を練習し、海の環境を学習するコーナーもあった。
 商船三井は、今後も大洗町と共存・共栄を図り、地域の持続的発展に貢献しながら、大洗の海を守る活動を推進する。