• 物流企業

23/12/08

SGムービング、イケアと連携し17台のEVトラック導入へ

 SGムービング(本社・東京、角本高章社長)はイケア・ジャパン(同・千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)と連携し10~12月、EV(電気自動車)トラックを17台導入する。二酸化炭素(CO2)排出が少ないEVトラックを家具・家電の配送車両に導入し、CO2排出量を削減する。

新たに導入されるEVトラック

 三菱ふそうトラック・バス製の「eキャンター」を導入する。車種は、標準ロング(5トン限定)、標準ロング、標準ロングPG、ワイドロングPGの4種類。車両総重量はそれぞれ4970キログラム、6120キログラム、6465キログラム、7465キログラム。充電時間は普通充電で16時間、急速充電で1時間35分。充電1回あたりの走行距離は国交省審査値で236キロメートル、実用航続距離で140キロメートル。
 イケア・ジャパンは、2025年までのラストワンマイル配送のCO2排出量ゼロを目標としている。その一環として20年に、配送パートナーであるSGムービングと連携して、EVトラックを2台導入した。今回追加導入し、ラストワンマイル輸送の排出量ゼロに向けた取り組みを進める。