- 物流企業
23/12/06
ストッククルー、12月1日からサービス料金を値下げ
ストッククルー(本社・東京、中村仁慶彦社長)は12月1日から、EC発送代行サービスの一部料金を値下げした。2024年1月からは、さらに料金を値下げする新サービスを導入する。物流業界全体が値上げの傾向にある中、値下げを実施し年末年始に活況になるEC事業者を支援する。
12月1日から、DMサイズから3辺160サイズまでのほぼ全ての料金を20円以上値下げした。例えば60サイズの場合、現行の660円から580円に、160サイズでは現行1300円から1200円にした。
24年1月1日からは、新サービス「簡易包装出荷」の提供を始める。同社の料金体系には、配送時のこん包に使用するダンボール料金が含まれるが、新サービスではこん包資材にビニール製の袋を使用することで値下げを実現する。新サービスの料金は、60サイズで560円、160サイズで1050円が適用される。
ストッククルーでは、19年から配送代行サービスを開始し、過去4回の料金改定を行ってきた。23年には、プロロジスや大手配送会社との連携を進め、サービス基盤を強化したことで今回の料金改定が可能になった。
今後も、引き続き全てのEC事業者へ規模に左右されない物流サービスを提供する。