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23/12/01

阪急阪神エクス、座間市に「座間国際ロジスティクスセンター」を開設

 阪急阪神エクスプレス(本社・大阪市、谷村和宏社長)は12月1日、神奈川県座間市に「座間国際ロジスティクスセンター」の営業を開始した。同社最大規模の施設で、輸出入も含めた一貫物流を提供する。

初の危険物倉庫を備えた座間国際ロジスティクスセンター

 新センターの所在地は、神奈川県座間市栗原493ノ5「ロジクロス座間」内。敷地内に一般倉庫と危険物倉庫を備える。一般倉庫は鉄骨鉄筋造の免震構造で2フロアを使用。使用面積は、1階2万9969平方メートル、2階3887平方メートルの合計3万3857平方メートル。危険物倉庫は鉄骨造で2棟併設。1・2号棟共に882平方メートル。
 一般倉庫は輸出入を含むロジスティクス専用倉庫。在庫管理や流通加工、検品作業に対応。危険物倉庫は阪神阪急エクス初で、需要が高まるリチウムイオン電池に対応する。
 新センターは、東名高速や圏央道へのアクセスも良い好立地。首都圏にとどまらず、広範囲な配送エリアが期待できる。