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23/11/30

西濃運輸、フォロフライの1トンEVバンを初導入 都心部配送で運用

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は、1トンEV(電気自動車)「F1バン」を市川支店(千葉県浦安市)に導入した。セイノーグループが1トンクラスの商用EVバンを採用するのは初めて。12月4日、都心部の配送業務で運用開始する。
 SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みの一環で、EVメーカーのフォロフライ製の1トンEVバンを導入した。F1バンはラストワンマイル配送に適した小回りの利く仕様で、航続距離は約300キロメートル。充電時間は8時間。
 同支店では2022年4月から、特定の顧客の製品配送で三菱ふそうトラック・バス製の3トンEVトラックを運用してきた。さらに今回、環境に配慮した配送展開の一つとして、F1バンをオフィス街の配送業務に投入する。

西濃運輸市川支店に導入された「F1バン」