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23/11/20

関電不動産開発、札幌市の物流倉庫を取得

 関電不動産開発(本社・大阪市、藤野研一社長)はこのほど、「札幌里塚物流センター」を取得した。陸海空の物流インフラが集約したエリアで、北海道の物流拠点としての活用を見込む。

札幌市の物件を取得し物流不動産事業の拡大を図る

 札幌里塚物流センターの所在地は、札幌市清田区里塚二条4ノ1ノ1。敷地面積は、約2万1710平方メートル。鉄骨造4階建て、塔屋1階。延べ床面積は、約2万6681平方メートル。2018年12月にしゅん工した物件を購入した。
 床荷重は、1平方メートル当たり1・5トン。有効高さは、各階5・5メートル以上。今後は施設名称を「KRD‐Logistics 札幌里塚」として運用する。
 全館LED(発光ダイオード)照明(一部人感センサー付き)、節水型トイレ・水栓など環境に配慮した省エネルギー設備を採用した施設。屋根全面には太陽光発電システムを導入している。
 関電不動産開発は、今後、新たに3件の物流施設の開発を予定しており、高い需要が見込まれるエリアへの投資を進める。