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23/11/15

福通、大阪市に複合一貫輸送対応の船場支店をしゅん工

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は12月4日、大阪市で「大阪船場支店」の営業を開始する。既存の施設を再開発し、事務所とターミナルを改築。倉庫や通関拠点も開設し、海上輸送から倉庫、国内配送まで国際複合一貫輸送を実現する。

国際複合一貫輸送の拠点として機能する大阪船場支店

 大阪船場支店の所在地は大阪市中央区南船場1ノ4ノ33。大阪市の中心部に位置し、中央区を配送エリアとする。敷地面積は3680平方メートル。鉄骨造の4階建てで、延べ床面積は9358平方メートル。マテハン機器を充実させ、作業の効率化・省人化を図る。
 大阪港や大阪国際空港までのアクセスに優れた立地を生かし、国際輸送拠点としても活用。通関機能を持たせて、海外からの輸出入に対応。都市部へのラストワンマイル輸送も手掛ける。