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23/11/14

国交省、合同取り締まりで17台の違反を確認

 国土交通省は11月7日、警察、高速道路3社と合同で過積載などの一斉取り締まりを行った。大事故や道路の劣化を防止することが目的で、計17台の違反を確認した。
 取り締まりは関東・甲信エリアの16カ所で行われ、計51台を道路脇に引き込んで計測した。違反台数17台のうち、5台は積載物を軽くさせたり、すぐに高速道路を降りたりするよう指導する措置命令を下した。中には車両総重量35トンで走行していた車両もあった。12台には指導警告による再発防止を指示した。
 合同取り締まりは過積載による事故防止、道路や橋の老朽化対策を目的に、国や高速道路会社が連携し、2012年から毎年実施。近年、大型車による車輪脱落事故が増加傾向にある中、今回は防止に向けた協力もドライバーに呼び掛けた。