丸運、24年３月期売上高予想を下方修正

　丸運（本社・東京、桑原豊社長）は11月８日、2024年３月期の通期連結売上高予想を下方修正し、前回８月予想比２・４％減の457億円（前期比１・９％減）とした。
　素材産業の輸送量・貿易量の減少や、コロナ禍に高騰した航空・海上運賃の下落が響き、23年４～９月期の連結売上高が前回予想を下回ったことを反映した。
　連結営業利益については、運賃改定の進ちょくやコスト削減により、23年４～９月期は前回予想の約２・７倍に伸長。一方で、先行き不透明感があり、通期予想は５億9000万円（同34・４％増）で据え置いた。