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23/11/13
イケア、北海道内の「商品受取りセンター」を3拠点に拡大
イケア・ジャパン(本社・千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は11月16日、新たな「商品受取りセンター」を北海道旭川市と函館市に開設する。道内の商品受取拠点を従来の1カ所から3カ所に拡大する。
「商品受取りセンター旭川」は旭川市流通団地3条5ノ5ノ5、Sun.K物流。「商品受取りセンター函館」は函館市西桔梗町589ノ196、函館流通事業センター内の佐川急便函館営業所。商品出荷店舗は、いずれも「IKEA仙台」。
イケアオンラインストアまたは全国のイケア店舗で購入した大型家具を、通常配送よりも手頃な価格で顧客に直接、引き渡す。総商品重量上限300キログラムまで、一律6900円。商品の受取可能時間は、拠点によって異なる。
これまで、北海道内のイケアの商品受取拠点は2019年3月に開設した「商品受取りセンター札幌」のみだった。また、今回の2拠点の新設で、国内のイケア商品受取りセンターは合計35拠点となる。全国でのセンター拡大を通じ、ラストワンマイル配送の負荷を軽減し、環境への配慮に貢献する。また、ドライバーの残業上限規制に伴う「物流の2024年問題」に対応する。