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23/11/17

渋沢倉庫、24年秋に栃木県芳賀町で危険品倉庫しゅん工

 渋沢倉庫(本社・東京、大隈毅社長)は2024年9月、栃木県芳賀町の栃木営業所敷地内に危険品倉庫2棟をしゅん工する。長期経営ビジョン「Shibusawa2030ビジョン」で掲げる物流事業の競争力強化とサービス領域拡大に向けた取り組み。近年増加している危険品の保管需要に応える。

完成イメージ

 所在地は、栃木県芳賀町芳賀台5ノ1。敷地面積は、6651平方メートル。鉄骨造、耐火建築物。延べ床面積は、A・B棟いずれも約998平方メートル。
 2棟のうち1棟は、危険品倉庫では希少な定温倉庫で、温度管理を必要とする危険物商品の取扱いが可能。倉庫内には全自動ラックを導入し、保管効率の向上と、作業の効率化・省人化を実現する。労働力不足でも稼働できるサステナブルな倉庫。
 渋沢倉庫が手掛ける危険品倉庫は、神戸、大阪府茨木市に続き3件目となる。