- 物流企業
23/11/10
久留米運送、熊本MEGA支店に軽商用EV導入
久留米運送(本社・福岡県久留米市、二又茂明CEO)は10月26日、熊本県嘉島町の「熊本MEGA支店」に三菱自動車の軽商用EV(電気自動車)「ミニキャブ・ミーブ」を1台導入した。2050年カーボンニュートラル(炭素中立)達成に向け、貨物自動車の排出ガス削減に取組む。
ミニキャブ・ミーブは、国内メーカー唯一の軽商用EV。2人乗り、車両総重量1・1トン、最大積載量350キログラムで、1回の充電走行距離は133キロメートル。
久留米運送では、50年カーボンニュートラルを経営戦略と捉え、貨物自動車の排ガス削減に取り組んでいる。22年7月には、三菱ふそうトラック・バスの「e‐キャンター」を2台導入し、次世代トラックの活用を推進している。
久留米運送は、30年までに次世代トラック保有台数200台を目指していて、24年度には小型EVトラック6台の導入を予定している。