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23/11/09

福山通運、北海道北広島市に新拠点

福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は11月1日、北海道北広島市に新拠点を開設した。集配業務・流通加工・保管業務に対応するロジスティクスターミナルで、道内13カ所目の支店。グループのネットワークを活用し、多様化する物流ニーズに応える。また、マテハン機器の充実を図り、物流業務の省力化や働きやすい環境づくりを進める。

「北海道北広島支店」のしゅん工式の様子

「北海道北広島支店」の所在地は、北広島市大曲幸町5ノ1ノ2。敷地面積は約1万2739平方メートル。鉄骨造3階建てで、延べ床面積は約2万1543平方メートル。
営業エリアは、札幌市の清田区・厚別区、北広島市、恵庭市、千歳市、南幌町、長沼町。道央自動車道の北広島インターチェンジから1キロメートルの立地。札幌市内をはじめ、新千歳空港や苫小牧港へのアクセスにも優れる。倉庫保管、流通加工、輸送までのワンストップサービスを展開する。

マテハン機器を導入する倉庫内部。また、施設内には仮眠室なども備える

 また、福山通運の小丸環境財団(小丸成浩理事長)は10月31日、同支店の敷地内に、「ばらのまち福山」(広島県福山市)のバラ苗木を植樹した。

「ばら植樹式」で(左から)北広島市の上野正三市長、小丸社長ら