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23/11/02

西濃運輸、野球部寮などの複合型福利厚生施設をしゅん工

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は10月31日、新たな福利厚生施設を本社敷地内にしゅん工した。老朽化していた西濃運輸野球部寮「福寿館」を建替え、食堂や空手道部の道場、従業員寮などを併設。多様な機能を備えた複合施設として運用する。

複合型福利厚生施設としてしゅん工した新たな「福寿館」

 新福寿館の建物面積は、約1960平方メートル。このうち野球部寮は約897平方メートル。共同生活の充実とともに選手のプライバシーにも配慮し、1人部屋27室を備える。
 1階には食堂のほか、約186平方メートルの空手道場を開設。また、従業員寮は約878平方メートルで、野球部寮とは動線を分けた。従業員寮の部屋タイプは1LDKと1Rで、計25室。
 西濃運輸は「野球部員は心身ともに健康な状態で、より集中して野球に励むことが可能な環境が整い、今後の活躍に期待が寄せられる」とコメントした。