- 物流企業
23/10/31
西濃、2年連続でトラックドライバ―日本一を輩出
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)のトラック乗務社員が、2年連続でプロドライバー日本一に輝いた。「第55回全国トラックドライバーコンテスト」で、深川支店(東京都江東区)所属の伊藤圭将さんが総合得点第一位を獲得し、内閣総理大臣賞を受賞した。
大会は10月21~22日に開催され、伊藤さんは4トン部門に出場。普段から店所インストラクターとしてドライバーの安全教育も担当しており、「同僚に伝えていることを自分自身も意識している。それが結果につながったのでは」とコメント。「安全運転という観点で意識していることは、車間距離。何かあった時に対応でき、事故防止につながる」と話した。
同コンテストは全日本トラック協会が毎年開催しており、今回は都道府県トラック協会の地区予選を勝ち抜いた139人が参加。4トン、11トン、トレーラ、女性の各部門で、法規・構造機能・運転常識の学科、運転技能・点検の実技を競った。
内閣総理大臣賞は、全部門を通じた総合得点第一位の選手に贈られる最高賞。昨年大会では、西濃運輸尼崎支店(兵庫県尼崎市)所属の西林仁さんが受賞した。