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23/10/19

ハコブ、動態管理Sに車両の滞在時間の分析機能

Hacobu(=ハコブ、本社・東京、佐々木太郎CEO)は動態管理サービス「ムーボ・フリート」に、地点ごとの車両の滞在時間を分析する機能を追加した。配送先の滞在時間について、取得データの比較・分析が可能となり、配送効率の向上を後押しする。

配送先の平均滞在時間を自動で集計。滞在時間が長い地点を把握できる

あらかじめ設定した地点ごとに、訪問車両数・訪問回数・平均滞在時間を算出できる。また、エリア・荷主ごとなどに比較範囲を絞って地点間の比較が可能。自動集計によって、平均滞在時間が長い地点を特定できる。
さらに、特定の地点について、滞在時間の長さの分布が確認可能。全体的に滞在時間が長いのか、もしくは特定の車両(運行)が平均滞在時間を延ばしているのかを把握できる。一覧化して滞在時間が長い運行を特定し、対象車両の走行履歴の確認も容易に行える。
ムーボ・フリートは物流業界の車両管理の効率化やコスト削減を支援するテレマティクスサービス。これまでは取得したデータを加工・分析する機能が無く、データの活用が進まないという課題があった。ハコブは今後、ムーボ・フリートのデータ分析機能の開発を加速する。

特定の配送先における滞在時間の長さの分布が可視化でき、滞在時間が長い運行を特定できる