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23/10/17

にっぽん福福、倉庫・工場物件サイトを通じ社会貢献の寄付代行

 にっぽん福福(福本浩一代表理事)は10月2日、倉庫・工場専門物件情報サイト「にっぽん倉庫」を開設した。物件の仲介手数料の一部を、サイト利用者に代わって社会貢献団体へ寄付する。サイト訪問や無料会員登録だけでも寄付が可能。ビジネスを通じた持続可能な寄付の仕組みで、年間目標寄付額1億円を目指す。
 契約時に不動産会社へ支払う仲介手数料のうちの20%が日本赤十字社、グラミン日本、日本シングルマザー支援協会などの社会貢献団体へ寄付される。さらに、支払った企業名で広報され、CSR(企業の社会的責任)への効果も見込める。また、サイト訪問では1件当たり10円、無料会員登録だけでも100円が寄付される。
 倉庫や工場だけではなく、土地などの物件も取り扱っている。1都3県の物件情報からスタートし、順次エリア拡大を図る。
 にっぽん福福のサポーターには、柔道男子日本代表監督で2004年アテネ五輪柔道男子100キログラム超級金メダリストの鈴木桂治氏らがいる。

倉庫・工場専門物件情報サイト「にっぽん倉庫」を通じた寄付の仕組み