- 物流企業
23/10/16
アサヒロジスティクス、24年6月に福島県郡山市で共配センター開設
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は2024年6月、福島県郡山市に「郡山共配センター(仮称)」を開設する。東日本全域を結ぶ共配機能をより強固にし、安定した物流を幅広く提供する。
所在地は、福島県郡山市待池台2ノ60ノ3。敷地面積は約1万3220平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は2376平方メートル。取り扱い温度帯は冷蔵と冷凍。設備は、給油スタンド、事務室、休憩室など。
現在、共配センターは関東6拠点と新潟県長岡市、仙台市、岩手県盛岡市の合計9拠点が稼働中。新センターの開設で東日本全域の物流インフラの拡充を目指す。
また、関東と東北を結ぶ中継拠点として活用することで、物流の効率化を図る。ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題にも対応し、より働きやすい職場環境の整備にもつなげる。
同社は、中期経営ビジョンで「2027年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラの確立」を掲げており、拠点開設はその一環。