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23/10/11

歯愛メディカル、石川県能美市に物流拠点を新設し本社機能も移転

 歯科・介護・医療用品商社の歯愛メディカル(本社・石川県白山市、清水清人社長)は10月2日、「新本社ロジスティクスセンター」を石川県能美市に開設した。本社機能と物流センター機能を持つ施設。最新のマテハン設備を導入し、商品の保管・出荷能力を従来の3倍以上に増強し、3PL事業の拡大を図る。なお登記上の本社は白山市に引き続き置く。
 所在地は能美市福島町にノ152。敷地面積は6万5329平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は5万2734平方メートル。保管品目は15万SKU。パレット自動倉庫、バケット自動倉庫、自動搬送車などを備え生鮮性向上を図る。
総投資額は約230億円。経済産業省のサプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金を一部充当する。
 関東圏や中部圏、関西圏にもアクセスできる北陸の立地を生かし、サプライチェーンの分断リスクの低減に貢献する。また能美市と災害時協定を締結。災害対応拠点として、併設のヘリポートを活用し周辺地域への物資供給などの役割を担う。
 歯愛メディカルは、近年の売上増加にコロナ禍による感染対策商品・衛生用品の受注増が重なり、出荷遅延が発生していた。新センターはテスト入出荷の開始後、徐々に取り扱い件数を増やしている。年内に、石川県白山市の既存の拠点からの完全移転を見込む。