• 物流施設

23/10/06

大和ハウス、24年秋 福島県伊達市でマルチテナント型物流施設しゅん工

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は2024年10月31日、福島県伊達市にマルチテナント型物流施設「DPL福島伊達」をしゅん工する。東北地方全域への配送拠点に適した立地。
 所在地は福島県伊達市保原町桑田1ノ3、伊達市新工業団地内。敷地面積は3万522平方メートル。鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は1万6987平方メートル。最大2テナントの入居が可能。東北中央自動車道の伊達中央スマートインターチェンジから約1キロメートル。東北地方全域への配送拠点として優れ、工業団地内に位置するため、団地内の工場で生産する商品の保管場所としても利用できる。
 DPL福島伊達は、平屋建てのため上下階間の移動をせずに迅速な荷物の搬出入ができる。また、屋内には天候の影響を受けずに荷物の積み降ろしが可能な最大42台接車できるトラックバースを設ける。各区画に事務所を設置できる。
 伊達市内はもとより、福島県内の工業団地内の製造業者や小売業者、東北全域への配送を手掛ける事業者の入居を想定したマルチテナント型施設として、市場環境の変化に伴った物流ニーズに応える。

24年10月しゅん工する「DPL福島伊達」外観